この土日はとても良い天気でしたね。
久しぶりに雲ひとつ無い秋晴れでした。
私は仕事でしたが、北は北海道、南は福岡、山口などにお住まいのクライアントさんが、大阪までカウンセリングに来られて、想いを吐き出されたり、溜まっていた質問を投げかけられたり、長年の不調の謎が解かれたり、元気になられたりして帰っていかれました。
またそれぞれの日常に戻ってそれぞれの場所で、生活が始まるのですね。
遠く離れた場所に暮らす方とご縁をいただくのは、独特の嬉しさがあるものです。
カウンセリングに来られた方に対してカウンセラーの私ができることの1つは、彼ら、彼女らの居場所を私の心の中に作ることです。
今も私のイメージの中の北海道や福岡や山口には彼ら、彼女らが住んでいて、それぞれの日常を元気に(時に悩みながら)生きています。
そうやって、これまで全く特別な意味も縁も感じなかった土地が、大切な人が住んでいる大切な場所になっていきます。
それは心が広がるような耕されていくような不思議な感覚です。
そして少し思うんです。
人の心にはどれだけの人を住まわせることができるのだろう…って。
限界はあるのかな。
そして沢山の人が住む心と、ほとんど人が住んでいない心では、どのような違いがあるのだろう。
それを確かめてみたいと思うんですね。
少なくとも今の感じだと、人が住めば住むほど色どり豊かに、心は意義の重さを持ちます。
それがなんと言うか、良い感じなんです。
さあ、みなさん。それぞれの場所で今日も素敵な1日を創りましょうね。
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