先日、丸一日のコーヒー絶ちをして(正確に言うと、コーヒー断ちを1日で挫折して…。)カフェインの凄さを実感しました。
一日カフェインを絶つだけで、これほど集中力が落ちて無気力になるものなのかと驚いたのです。
そして、その後にコーヒーを飲むことで、数分で頭が冴えてきて、脳の外側から中心へと覚醒が行き渡っていく感覚をとてもリアルに、手に取るように実感することができた。
そして分かったのです。
この感覚がカフェインの力なのかと。
カフェインのことがとても良く理解できた。
そして、これはもしかしたら「カフェインをマスターすることができるのでは!?」と思えたのです。
これまでの自分には、カフェイン不足で無気力な時もあれば、逆にカフェインが効きすぎて生産性が落ちていた時も多かったということが、今振り返るとよく分かる。
例えば、私にとって文章を書くのにベストな静かな集中状態というものは、なかなか整えるのが難しい精妙な意識状態だと思っていたのだけど、なんてことはない。
これもカフェインの量の問題にすぎないことがわかってきた。
具体的には前日夜のコーヒーを抜いて、朝にコーヒーを一杯飲んだ後の覚醒水準が私にとっては最も文章を書きやすい状態なのです。
他にも、頭は冴えているのに神経が興奮気味で文章と向き合う気持ちにはなれないような状態も多かったのだけど、それはカフェインの取りすぎの結果なのだということが分かってきた。
それがわかると、自分の状態管理がとても容易になります。
今日は夕方4時に本日2杯めのコーヒーを飲んだのだけど、夜9時半の現在も微妙に脳の中にカフェインの覚醒が効いている。だから今コーヒーを飲むと頭がカッカと火照りだして集中力は逆に落ちてくる。今のままを維持していればあと数時間は仕事に集中できる。
そういう判断が体感や脳や視野の感覚を通じてとてもよくわかるのです。
自分の状態管理能力(7つの習慣で言う「自覚」の力)が1つ高まった感じですね。
非常に役だっています。
カフェインの一日絶ち。もしくは、カフェイン断ちを1日で挫折するのは(笑)自分の意識状態とカフェインとの因果関係を再認識する上で非常に有効です。
みなさんも是非一度試してみてください。
カフェインをマスターすることができるはずです。
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