TEDとの距離

今日の夜はプロジェクターを使ったプレゼン練習会だ。

プレゼンターの皆にメールすると、夜中に「今作ってます」とか「今から作ります」と返事が来たけど。大丈夫だろうか(笑)

かく言う私もパワポを使うのは初めてで、結局夜中4時まで作っていた。

初めてスライドを創ってみてわかったのだが、言葉だけでスピーチをすることと、パワーポイントの絵や文字で表現することは、随分と違った作業で、使う脳も違う。

まるで小説を書くことと、映画監督をすることくらいに違う。

でも、文字だけではなく写真や色を使うことによって、見る人の生理にまで影響を及ぼせるこの表現方法の可能性の大きさに興奮もしたし、

同時に自分に足りてないものの大きさにも気付かされた。

表現の自由度が上がると、それだけ自分のコンテンツ力の薄さが明らかになる。

こうして自分で作ってみて、ようやく世界最高峰のプレゼンであるTEDの凄さがわかった気がした。

産みの苦しみの中に入って自分で発想して組み立てることで、TEDと自分とを隔てる圧倒的な距離をしっかりと実感できた。

でも、これはとても嬉しいことだ。

距離さえわかれば、無意識は勝手にそこを埋めようと進み始める。実はもう既にそうやって動き出している自分を実感している。

だから、遠いけどとてもわくわくしている。

と同時にとても清々しい気分だ。どうあがいてもこれが現在の自分なんだと、創ってあがいてようやくそれを受け入れられた。

現在点を受け入れたら進み出すことができる。

ここからがスタートだ。

新しい表現方法を得ることで始めて人は新しい引き出しを準備して、必要な情報をストックし始める。

この写真は使えるな。このフォントの使い方印象的だな。こういう図解はわかりやすいな。

と、インプットする意識が変わってくる。

頭の中で組み立てる内容が変わってくる。

そういう変化がもう自分の中で始まっている気がする。

表現方法の質が、インプットの質を変え、内面を変え、感性を刷新するのだ。

今後が楽しみ。

ひとまず今日の練習会は、赤裸々に自分の現在点を示してこようと思う。

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