追悼 スティーブ・ジョブズ

s.j

ジョブズが逝った。

ひと月程前に、ガリガリに痩せ細って、人に支えてもらわないと立てなくなっているジョブズの姿を見て目を疑った。

と同時に、もう長くはないなと覚悟をしてはいたが、実際に訃報を受けて朝からショックだ。

彼は芸術家であり思想家であり、起業家であった。

芸術家の繊細さと感性を押し通すために、傲慢なサディストのようにビジネスを動かした。

通常は一人の人間の中に共存できないはずの相容れないパーソナリティーを共存させていることが彼の強みであったし魅力であった。

そして、その歪みは癌として現れたのだろう。

それにしても惜しい人を亡くした。

もっと生きて、彼がどんな風に世界を驚かすのか、どんな言葉を発するのか、もっともっと見ていたかった。

僕は彼の啓発的で、深い洞察に根ざした言葉が好きだった。

その中で、彼が死について語った言葉を引用します。

彼の死後に聞くと、遺書のように感じてしばらく物思いにふけってしまった。

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誰も死を望みはしません。

天国に行きたいと言う人さえ、死を望まない。

にもかかわらず、死は我々が共有する最終地点なんです。

誰も逃れることはできないのです。

そして、そうあるべきなのです。

死は生における最も優れた創造物なのだから。

それは生に変化を起こすもので、

古きものを消し、新しきものへの道をつくるのです。

そして今、新しきは君たちです。

しかし、そう遠くはない未来に君たちも古きものとなり消えていきます。

とてもドラマチックな言い方で申し訳ないですが、

それは全くの真実なのです。

君たちの時間は限られている。

だから無駄に誰かの人生を生きないこと。

社会的通念に囚われてはいけない。

それは他人の考え方と共に生きるということだから。

他人の意見というノイズによって、

あなた自身の内なる声、心、直感をかき消されないようにしなさい。

最も大切なことはあなたの心や直感に従う勇気を持つことです。

それらの内なる声、心、直感はどういうわけか、

君が本当に何になりたいのかを既に知っている。

それ以外のものは二の次でいい。

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アップルのHPが泣ける。

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こんな深みのある顔になれるくらいに、正直に生きたいですね。

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