先日、近くのホームセンターで水草を買ってきて、ベランダの水瓶に入れて育てていました。
これがなかなか気持ちが良い。
初夏の日差しが水草の葉を照らす感じには、なんとも言えない瑞々しさがありますね。
「あぁ、癒しやなぁ~」とか思いながらボケ~っと眺めていたら、よく見ると水面近くを何かが泳いでいる。
ボウフラ?(蚊の幼虫)と思ったけど違う。
ものすごく小さいけど魚だ。
おそらくメダカの赤ちゃんですね。
買ってきた水草にメダカの卵が付いていたのでしょう。それが孵化して泳いでいる。
このすばらしきサプライズ。
なんだかとても嬉しくなりました。
そしてその小さな命を目で追ってると、癒される癒される。可愛いい。
この静かな幸福感はなんだろう。
太陽と日差しとそれを照り返す緑の葉と、そこで育まれる生命の躍動。
そしてそれを見る自分に沸き起こる感情。これはもともと自分に備わっていたものだろうか。
人間はこの生命の循環の中で唯一、他の生命を祝福する力を与えられた存在なんだなと、そんなことを思った。
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