ずっと気になっていた映画「マッドマックス 怒りのデスロード」を観てきた。
素晴らしかった。
本当にMADで脳幹のみで観る映画だった(笑)
30年前の映画「マッドマックス3」からの続編ということで、アラフォー世代には懐かしくてたまらない。
あの当時は映画が今よりずっとキラキラしていて、
小学生だった僕らはジャッキー・チェンの映画見ては家でカンフーの練習をしていた(笑)そんな時代の映画が持ってた真っ直ぐな興奮が、この映画にはあった。
これを70歳の監督が撮ったんだから驚く。
昔の監督のアクションシーンって古臭くてもたもたしてて観てられないのだけど、マッドマックスのアクションは斬新でアイデアに溢れていて、驚きの連続だった。
映画館を出て何が残ったのかと感じてみると、「生きるか死ぬか」とか、「戦って生き残る」とか、そういうモードを自分の無意識に体験させることは何かを活性化せるということ。
映画館から出て梅田の街を歩く人を見て、その世界観の落差に愕然としたもん(笑)
お前ら、そんな軟弱な感じで生き残れるのかよ? 大丈夫か?と。(お前が大丈夫か!)
僕もギターから火吹くくらい熱く生きよっと。
今の時代でも身体と筋力と男気を使って何かを成せないものか。
そんなことを空っぽの頭で思った。
それにしても、子供を育てるようになってからは映画の中の暴力シーンが、痛くて受け付けなくなっていたのだけど、マッドマックスは嫌な気がしなかったな。
あれはなぜだろう。
誰も人間に見えなかったからかな(笑)
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