Twitterによって、アルバイト店員による悪ふざけ写真が相次いで晒されて炎上しているのだとか。
店の冷蔵庫に入っていたかと思うと、今度はピザ生地を顔にはりつけて炎上だそうな。
一見、個人的で内輪なメディアでありながら、全世界に開かれたマスメディアでもあるという、Twitterの持つ両義的な性質に学生の感性が付いて行けてないってことだと思うな。
決して良いことではないけど、学生の何割かは、悪友が見てると思うと悪ふざけをしたくなる生きものだよ。
そこにピザがあれば顔に貼るし、そこに冷蔵庫があれば入るのが彼らだ(笑)
Twitterは悪友の視線を内在化させて持ち運べるようにした。そして悪いことにそれはマスメディアでもあった。
それだけのことだと思うな。
最近はいろんなメディアが次々に無料で使えるようになるから、使い手の感性が追いつかない。これは正直、大人でも苦労しますよね。
そのメディアを使うかどうかは、そのメディアによって自分の中にどんな視点が内在化するようになるのか、そしてその視点によって豊かになるのか、面白くなるのか、どんな効用があるのか、それを基準に決めたら良いと思う。
メディアが内面にもたらす視点によって、顔にピザを貼りたくなることもあれば、学んで成長したくなることもあるのだから。
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