最近はなんか見事なくらいに潜在意識がスネていて。
我ながらすごいなーと呆れつつ見守っていたのだけど、今日はじっくりフォーカシングをして身体の話を聞いてみた。
どうしたん? 何を思ってるん?
そして、しばらく感覚を感じているとなんとなく言っていることが伝わってくる。
「ふん!おもんないねん!」
って…、思春期か(笑)
「どうせ仕事やろ、仕事仕事。それが終ってもまた仕事。はいはい、そーですかー。」
なるほど、仕事をしすぎたか…。
それで怒ってるわけだな。なるほど。
「12月頑張ったら1月はゆっくりするって言うてたやんな。」
あっ、確かにそう言い聞かせてた…。
「それで頑張ってきたのに蓋を開けてみたら1月も仕事入れまくってるやん。結局仕事やん。ゆっくりするんちゃうん?」
お…おう。なるほど、それでスネてたか。
自分との約束は大事…。反省。
で? お前はどうしたいんだ?
「え? どうしたい? どうしたいって言われても…。うーん。どうしたい…。うーん。もっとぱーっと景色が変わることしたい。もっとデッカイことしたい。ちまちまするの嫌や。」
ほう。でっかいこと? 例えば?
「え? 例えば…。うーん。わからん!」
わからんのかい! 言葉を使わなくていいから、その求めてる感覚を体感で表してみ。
…。じーん…。
ああ、なるほど、その感じか。
その感覚はひとつの究極だな。なかなか難しいぞ。でも日々の努力の先にその感覚があるといいな。
「うん。そやねん…。」
そやねん…って、ちょっと素直になってるやん(笑)
まあ、一朝一夕にそれは無理だし、期待してても辛いし、せっかくやし面白いからしばらく怒ってるかー。
「ふん!」
あ、そうや。身体を自由に使っていいから、自由に暴れて表現してみ。
「…。」
しばらくして、その怒りに似た感覚は身体を乗っ取るように広がり、身体を使って思いのままに暴れだした。それはどこかの国のダンスのようでもあり、地団駄を踏む子供の動きのようでもあった。
誰の心の奥底にもこれに似た衝動はあって、深い腹の底から現れては獰猛に外に出ることを求める。
暴れさせろ!拡大させろ! そう言って表現を求める。
ロックミュージックのルーツのエネルギーだ。
中二病と言われようと、年甲斐なくと言われようと、39歳の心の奥にもそれが沸き起こるんだから仕方がない。
これが僕の生の真実であり、このエネルギーにフタをすると僕の一部分は死んだままになり硬い心で生きることとなる。
柔らかい心で自分の全体性を生きるには、時折思春期の少年のように暴れなければならない。
あの感覚を手に入れるまでは、おそらくずっと。
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