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湖面のような

思うに自分が最も素になって本来の自分自身でいる状態とは、

夜中に一人部屋を暗くして、ローソクの火一本焚いた中で静かに自己対話の言葉を書き進めている時なんだな。

しばらく言葉を書き連ねていると心が深まってゆき、精霊が舞い降りたみたいな独特の空気感に包まれる。

その時お腹のあたりから出てくる深く静かな心こそが自分の本質で、どうやらたまにはそれにつながらないと、何かが枯れてしまうようだ。

でも、その自分の本質の心を日々表現しながら生きるには世の中は騒がしすぎて早すぎて、いつも出る幕がなく奥底に引っ込んでいる。

実社会ではなかなか表に出る機会のないこの静かな心。

でもこの静かな心を持つことによって孤独になるのではなく、できればこの静かな心にこそ誰かに寄り添ってもらいたいと思っている。この心でこそ誰かとつながりたいと希求している。

外の世界は日々新たなニュースに事欠かず、世間話ははずみ、脳は刺激され、言葉は尽きない。

でも違うんだよな。

僕が交換して響き合わせたいのはそこではなく、あなたのその雄弁な言葉の奥底に静かに眠らせている深い湖面のような心なんだよ、と。

でもそんな深い関わりはきっと、事を終えた後のピロートークくらいでしか実現しない訳で、

一応、誰彼構わずピロートークを交わすものではないというのがこの世的なルールで、

でも困ったことに表面的なものや本質でないものにはどんどん心が動かなくなってきている。

この歳になるとあまり実際的なエロスには心を掻き立てられなくなるけど、その後にあるはずのピロートークには宇宙のような壮大な広がりと可能性を感じるね。

本でも書くか。

『ピロートークの宇宙』

書かねーわ!

寝るわ!

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